協会暦とアドベント

本日からキリスト教会では新しい暦が始まりますプロテスタント教会の教会暦はおおむね下記のようなものです。これを来年の日付と合わせてみました。この中には私たちの教会行事となっていないものもあります。

待降節(アドベント):12月25日前の4回の主日。毎週ローソクを1本ずつ増やして、キリストの降誕が近付くのを視覚的に待ちわびます。

クリスマス・イブ礼拝:当教会では毎年24日にキャンドル礼拝を行います。

クリスマス(12/25):世界共通のイエス・キリスト誕生祭。欧米印などでは25日は企業も学校も休みで、教会の礼拝に皆が集います。日本では、25日が日曜日でない場合、それ以前にクリスマス礼拝をせざるを得ません。

元旦礼拝(1/1):元日は1月1日の終日を意味しますが、元旦は元日の夜明けから午前10時頃までの呼び名です。当教会の元旦礼拝は11時からですが、朝の礼拝です。最近はこれを行わない教会も増えてきました。

公現日(1/6):異邦人である東方の3博士がイエスを訪問したこと(マタイ2章)を記念します。12/25~1/6までをクリスマスシーズンと呼びます。当教会では会堂のデコレーションを取り外す日です。

信教の自由を守る日2/11):日本で新しく設けられた記念日で、日本の建国記念の日(紀元節)が戦前の国家神道復活を意図したものであることから、この日をキリスト教界全体で抗議行動する日と決めました。

受難節(3/26-4/20):イースター前の40日間。禁欲の「ものいみ」をする。しかし日曜日は喜びの復活日なので、これを含めないため、受難節全体は46日間となる。このシーズンが始まる水曜日を「灰の水曜日」とも言う。教会によってはこの季節に結婚式をしない。

棕櫚の主日(4/14):イースター前の主日で、イエスがエルサレに入場されたさいに、群衆が棕櫚の枝を道に敷いて迎えた事を記念する。(マタイ21章)

洗足日:聖木曜日とも言う。イエスが最後の晩餐の前に弟子たちの足を洗った(ヨハネ13:1-20)ことを記念し、教会でも互いに足を洗い合う。当教会では行っていません。

受難日(4/19)、イエスが十字架にかけられた日です。当教会では例年午後7時から受難日礼拝と聖餐式を行っています。

イースター(復活日、4/21):移動祭日で「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と決められています。

ペンテコステ(6/9):この日に神奈川合同ペンテコステ集会を横浜教会で行うことが決まりました。3月第2主日の神奈川伝道協議会はありません。

三位一体主日(6/16):ペンテコステの翌週。カトリック教会で行われますが、当教会では特に行事はありません。

横浜中央教会設立31周年記念日(7/7):1988年7月10日を記念します。

宗教改革記念日10/31):1517年10/31にルターから始まった宗教改革を記念します。改革派教会とは、今も教会を改革し続ける教会です。

 

pagetop