論壇：　　　　　　　中学生・高校生礼拝　　　　　　　7／22／2018

教会学校では、小学生以下の礼拝は朝９時半から、二階の礼拝堂で始まり、10時になると一階に下りて分級を楽しみます。それまで一階で待機していた中・高生たちは二階に上がり、会場を交替します。

中・高生たちは９時半に集まっていますが、10時まで先に分級（お茶とおしゃべり会）を楽しんでいます。中・高生の礼拝は10時から始まり、遅くとも10時半には終わります。

中・高生礼拝では、今年４月から、私の手作りの『キリスト教ジュニア教理問答』をテキストにしています。これは2015年まで用いていた『キリスト教子ども教理問答』（小学生用）を、中学生向けに改定して作っているものです。

小学生用の教理問答は全部で93問でしたが、ジュニア向けは５割増ほどになる予定です。先週までに48問を終えましたが、今までに「神様について」「罪について」「聖書について」「イエス・キリストについて」「聖霊について」「礼拝について」と課題を学んできました。本日から礼拝論の「礼典」に進みます。

１回の学びで４問を取り扱いますので、年内には完成しそうです。中・高生向けの問答書ですので、内容は『子ども教理問答』よりも少し高度になっていますし、小学生向きの問答書では言い足りなかった点を詳しく説明しています。また「二性一人格」「三位一体」というキリスト教の専門用語も取り入れました。子ども教理問答と同様に、できるだけ短い問と答で、キリスト教の教理を簡略に、しかし重要項目を的確に網羅しようと努力しています。

中・高生礼拝には、固定メンバーが常に出席するわけではありませんので、説教は一話完結のお話を心がけています。また教理問答のバックナンバーを常に備えて用意しています。初めて出席した中学生たちには「過去問」のバックナンバーを渡しています。興味を持つ方には差し上げていますので、これを読んでいただき、より良い問答書作りに協力していただきたいと思います。

また朝早く来られた時には、ぜひ中・高生礼拝にもご出席ください。皆様には以前話しましたが、私はこの礼拝を「第１礼拝」と位置付けて行っています。なぜなら、賛美、祈り、聖書、献金、祝祷など、礼拝プログラムの要素をほとんど取り入れているからです。